ワーク図面には寸法が示されていますが、作業台の上にどう置くかまで十分に表しているとは限りません。基準面を暗黙のままにすると、クランプ配置と検査配置がそれぞれ妥当に見えても、実際のワーク位置が一致しない場合があります。
役割を区別する
位置決めはワークと作業台の関係を定め、クランプは作業中にその関係を保持します。簡単な図に、位置決め面、支持点、クランプ力を別々に記してください。そのうえで、工具、センサー、ワークを載せる人に必要な空間を加えます。
変化の範囲が分かるサンプルを選ぶ
理想的な一個だけでは、難しい条件が見えません。治具が扱う寸法のばらつき、表面状態、工程の段階を含めます。接触できない面や組立後に変わる基準がある場合は、検討の初めに記録してください。
段取り替えを管理された設定にする
モジュラーベースは配置を変えやすくしますが、記録を不要にするものではありません。ピン位置、スペーサー高さ、クランプ先端、載せる順序をワークの版と一緒に管理します。番号付きの上面写真と管理寸法を併用すると、構成を認識しやすくなります。
コンセプトと検証済みの範囲を分ける
本カタログの FX240 は、規則的な穴配列と交換部品の考え方を示しています。実際の荷重、剛性、位置決め要件は、別途定義して確認する必要があります。部品表を発注書にする前に、未解決の条件が見える仕様書を用意してください。
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