コロンビアで深刻な航空事故が発生しました。国営サトナ航空の小型飛行機が水曜日(28日)、ベネズエラ国境に接する北東部の山岳地帯に墜落しました。当局は、搭乗していた乗客13名と乗員2名全員が死亡したことを確認しました。犠牲者の中には国会議員と大統領候補も含まれていると報じられており、地元政界に衝撃を与えています。

▲墜落した飛行機の画像
離陸から12分後に連絡が途絶え、危険な場所に墜落した。
公式報告によると、飛行機は北サンタンデール州ラプラア・デ・ベレンの農村地帯に墜落した。現場の捜索救助隊は、乗客13名と乗員2名を含む搭乗者15名全員が死亡したことを確認した。
事故機はビーチクラフト1900型双発ターボプロップ機だった。当局によると、同機は水曜日の正午前に国境の都市ククタをオカナに向けて離陸した。
墜落した機体は現地時間11時42分頃、コロンビア国境の都市ククタを離陸し、12時5分にコロンビアのオカニアに到着する予定であったが、11時54分に地上との連絡が途絶えたと報じられている。その後、管制センターは機体が山岳地帯に墜落したことを確認した。墜落機の便名はNSE8849、機種はビーチクラフト1900であった。
地元メディアが公開した写真には、丘陵地帯に散乱した残骸と、機体がひどく損傷している様子が写っている。航空会社は、墜落時に非常灯は点灯していなかったと発表しており、事故の正確な原因は現時点では不明である。
悪天候により捜索救助活動が妨げられ、政治エリートらが死亡した。
同航空会社が公表した乗客名簿によると、乗客にはディオゲネス・キンテロ下院議員とそのチーム、そして3月の議会選挙への出馬を準備している候補者カルロス・サルセド氏が含まれていた。
事故発生当時、現場の天候は非常に悪く、これが事故の主因の一つと考えられています。さらに、墜落現場は険しい地形の山岳地帯に位置し、長年にわたりコカグラス(ヘロインの原料)が栽培されてきた地域です。また、この地域では民族解放軍(ELN)などの武装反乱勢力が活動しており、捜査と事後対応の難しさを一層増しています。