北朝鮮は、新型大口径多連装ロケット砲システムの発射試験に成功したことを確認した。金正恩委員長は自ら試験を視察し、結果に満足の意を表した。このことから、北朝鮮が新たな軍事技術のアップグレードを加速させているのではないかとの憶測が広がっている。

朝鮮中央通信(KCNA)は、北朝鮮ミサイル管理局が昨日(月曜日)、新技術の有効性を検証するための試験発射を実施したと報じた。4発の大型ロケットが発射地点から350キロメートル以上離れた海上目標に着弾し、この兵器システムの長距離精密攻撃能力の向上を示した。

▲北朝鮮のミサイル管理局は昨日(月曜日)、新技術の有効性を検証するため、試験発射を実施した。4発の大型ロケットが発射地点から350キロ以上離れた海上の標的に着弾した。(ロイター)
報道によると、金正恩委員長は発射実験の全過程を現地で視察し、その結果を高く評価した。委員長は、第9回朝鮮労働党大会で、北朝鮮の核戦争抑止力をさらに強化するための今後の措置が明確になるだろうと述べ、北朝鮮の将来の戦略兵器開発における新たな展開の可能性を示唆した。
一方、韓国軍も関連情報を発表した。韓国合同参謀本部は、北朝鮮が昨日午後、東海に向けて複数の弾道ミサイルを発射したと発表し、軍は米国と緊密な情報共有を維持しながら、ミサイルの性能と飛行パラメータの更なる分析を行っていると述べた。