宇宙開発は依然として各国間の争奪戦となっている。NASA長官は火曜日(3月24日)、当初は月周回軌道上に宇宙ステーションを建設することを目的としていたゲートウェイ計画を中止し、代わりに月面基地の建設に重点を移す計画だと述べた。

ロイター通信によると、ジャレッド・アイザックマン氏は声明の中で、「NASAは現在の形での『ゲートウェイ』計画を一時停止し、持続的な地上運用を支えるインフラ構築に重点を移す予定だ」と述べた。さらに、「既存のハードウェアにはいくつかの課題があるものの、NASAは適切な機器を再利用し、国際的なパートナーの協力を得てこれらの目標達成を支援する」と付け加えた。
アイザックマン氏の発言は、NASAがアルテミス計画を調整している最中になされたものだ。アルテミス計画は、アメリカ人宇宙飛行士を月面に帰還させ、長期的な基地を建設することで、将来的な火星探査ミッションの基礎を築くことを目的としている。
ゲートウェイ月周回軌道計画は、資源の浪費や他の月面着陸計画の妨げになっているとして批判されている。
アイザックマン氏は以前、近年何度も延期されてきたアルテミス計画を調整し、2028年にアメリカ人が月面へ帰還できるようにすると発表していた。